金沢市議会 1995-03-08 03月08日-02号
1993年には釧路沖地震、北海道南西沖地震が、また昨年には北海道東方沖地震、三陸はるか沖地震と、2~3年の間にマグニチュード7から8の地震が立て続けに起こった矢先の阪神の地震でありました。しかも、この地震発生により、中部、関西は地震の活動期に入り、2030年までに阪神大震災級が5回から6回あるとする学者の説も伝えられています。
1993年には釧路沖地震、北海道南西沖地震が、また昨年には北海道東方沖地震、三陸はるか沖地震と、2~3年の間にマグニチュード7から8の地震が立て続けに起こった矢先の阪神の地震でありました。しかも、この地震発生により、中部、関西は地震の活動期に入り、2030年までに阪神大震災級が5回から6回あるとする学者の説も伝えられています。
平成5年は、1月の釧路沖地震に始まり、2月には能登沖地震、7月には北海道南西沖地震、そして8月には九州を中心とする集中豪雨や台風13号と、たび重なる災害に見舞われ、自然の猛威は全国各地に大きなつめ跡を残し、そのたびごとにとうとい人命と貴重な財産が奪われたのであります。
〃 中川外司 〃 南部康昭 〃 川紘一 〃 松本捷男 -------------------------------議会議案第9号 防災対策に関する意見書 今年は、釧路沖地震
1月には釧路沖地震、2月には能登沖地震が発生し、我々は地震災害の怖さをまざまざと見せつけられ、その記憶がいまだに冷めやらぬ中、先般、北海道南西沖地震が発生し、そして九州を中心とした記録的な集中豪雨、台風13号による災禍により、とうとい命が自然の驚異に奪われました。改めて被災地の方々にお見舞いを申し上げますとともに、一刻も早い被災地の救済と復旧をお祈りしたいと思います。
最近の主なものでも釧路沖地震や能登半島沖地震、伊豆半島沖の群発地震など、いつ大きな地震が起きてもおかしくない状況にある。 しかし、地震災害への対策は必ずしも十分とは言えない。一方で建物自体の耐震性は向上したが、デザインを優先した外壁の構造は、地震による破損で避難の際に多くの犠牲者を発生させることが予想される。
さて、さきの釧路沖地震そして能登沖地震と2度にわたる大きな地震は、貴重な教訓と防災意識を私たちに喚起させるものとなりました。この2度の地震を通じて、マスコミ各紙が共通して情報伝達の不備を課題として指摘しております。